いわき海洋調べ隊「うみラボ」活動のきろく

いわき市に誕生した、有志による団体「うみラボ」。けんきゅう員が日々の活動やイベントのお知らせを綴っていきます。

うみラボはじめました

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うみラボ第1回計測ツアーの様子。舳先で海を見つめるけんきゅう員の勇姿!  舳先の彼方に見える、あれは!?


いわきの海をDIYでもっと知りたい!

うみラボは、いわきで暮らす私たちがもっといわきの海のことや、自然のこと、街のことを知るための集まり。いろいろな人の力や知恵を借りながら、でも参加者たちがじぶんの手と目と足とアタマを目いっぱい使って調べます!

大きなできごとがあって、いわきのおいしいものや美しい自然や傷ついてしまいました。でもみんなで頑張って、おいしさも楽しさもずいぶん戻ってきました。

最後に残ったのが「海」です。

めちゃくちゃおいしいカツオを、サンマを、メヒカリを、ヤナギガレイを、アンコウを、ドンコを思い切り胸をはって日本中に見せびらかすためには、私たちはもうちょっとだけいわきの海のことをきちんと知らないといけません。

だから、まずは「そこ」に行ってみよう、自分の目で見てみようと思うのです。

国や県を信じるとか信じないとか、そういう話じゃありません。普通の人間が、工夫して測ったものを、何も足さず何も引かずに、ただみなさんにお見せします。しかめっ面してやりたくはありません。だからみんなで楽しみながら、DIYします!


◆◆うみラボけんきゅう員◆◆

八木 淳一(やぎ・じゅんいち)静岡県出身のいわき10年目。艦娘と釣りをこよなく愛する工場勤めのごく普通のサラリーマンにしてJKの父親。

小松 理虔(こまつ・りけん)いわき市小名浜在住。市内の蒲鉾工房に勤める傍ら、UDOK.というスペースで怪しいイベントをいくつも企画中。

柳瀬 徹(やなせ・とおる)ライター/編集者。柏市の人たちと本を作ったことをきっかけに縁もゆかりもなかった常磐線沿線に深入りしはじめている。

渡辺 寛生(わたなべ・ひろき)いわき市在住のサブカル野郎。毒舌だが、ゆるキャラを愛する。いわき市の物産や観光に造詣が深い。

◆◆けんきゅう員を支えるせんせい◆◆

五十嵐 泰正(いがらし・やすまさ)筑波大学准教授(社会学)。ホットスポットになってしまった愛する柏で、農家と市民が手作りで放射能測定・情報発信するプロジェクトを手がけてきました。常磐線つながりのいわきでも、色んな人が楽しく海を知るお手伝いをしたいです。

津田 和俊(つだ・かずとし)仙台市在住、原子核物理をかつて学ぶ。「顕微鏡や望遠鏡などで日常に潜むワクワクを体験しましょう!」